アイフォンなど新モデルの販売が遅延、アップルのサプライチェーンで生じている問題は何だろうか

アップルの最新モデルの納品が遅れる見込みだという。 ブルームバーグによれば、スマートウオッチ「アップルウオッチ」の最新モデルの「シリーズ7」のステンレススチールモデルなどが11月まで、顧客は受け取ることができないと告げられたそうだ。 アップルの「ウオッチ」最新モデル、入手に時間-供給逼迫で(ブルームバーグ) こうした状況はアップルウオッチだけではないようだ。 (写真:アップル) 注文を受けた「iPhone(アイフォーン)13プロ」と「13プロマックス」も出荷時期が11月にずれ込む見通しで、新型「iPad(アイパッド)ミニ」も同様だ。 (出所:ブルームバーグ) どれもステンレスを採用したモデルのようだ。 納品遅れの理由は明らかにされていないが、ステンレス鋼の入手が問題なのだろうか。 中国にある韓国ポスコのステンレス製造拠点が9月後半の2週間休止したという。 日刊産業新聞によれば、電力供給不足で現地政府の緊急停止命令を受けた措置という。減産規模は4万トン強の模様。石炭不足や環境規制などは10月以降も直ちに解消しないという見方もあり、鋼材の需給に影響も示唆されていた。 アップルの最新モデルの遅れは、中国の電力不足が間接的に影響しているのだろうか。 (写真:アップル) そればかりでない、今度は半導体不足で、新型スマートフォン「iPhone13」の2021年の生産目標が最大1000万台引き下げ…

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デジタル化、脱炭素、循環型社会、日本製紙の苦悩

デジタル化の進展など様々な理由から紙の需要が減少し、製紙業界の経営環境が悪化している。その上、パルプ、製紙は大量に二酸化炭素を排出する業界と言われている。カーボンニュートラル、循環型社会へ適合する産業への転換が急務なのだろう。 そうした環境下にあって、日本製紙が矢継ぎ早に様々な施策を実行する。 これまで、リサイクルに不適とされていた紙コップや紙パック等の食品・飲料用紙容器をリサイクルする再資源化設備を富士工場に設置、2022年9月から稼働を開始する予定だという。 紙容器リサイクル事業の拠点戦略の強化とリサイクルチェーンの構築について(日本製紙) 使用済みの紙容器は、従来、紙にプラスチックを貼り合わせた複合材料からパルプを取り出す方法やパルプを取り出した後に残るプラスチックの処置などの技術的観点、その容器の食品残渣物の汚れや臭いなどの衛生上の観点などから、リサイクルに不適とされ、その大半が一般ごみとして焼却されているのが実情です。しかし、昨今の紙容器のリサイクルに対する市場ニーズに応えるべく、紙容器再資源化の技術的課題に取り組み、各種設備を導入することでこれを克服する目途を得ました。 (出所:日本製紙) こればかりでなく、紙の原料となる木材の繊維から作られた素材を使って、新たな化粧品の販売を始めた。 日本製紙パピリア㈱と㈱ファンケルラボのコラボレーションから生まれたエシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」誕生。 ~「森、…

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行き詰る中国のEVメーカたち、小米の自動運転新会社は救世主になるのか

中国の登録自動車メーカーは約846社もあり、そのうちNEV新エネルギー車を量産するメーカーが300社余りあるという。 中国におけるNEVとは、EVまたはプラグインハイブリッド車のことをいうそうだ。ブルームバーグによれば、2020年だけでも生産能力が約500万台分増え、中国国内EV販売実数の約4倍に上るという。 中国、EV業界の統合促進 メーカー乱立で=工業情報化相(ロイター) 中国の工業情報化相が、EV電気自動車メーカーの数は多過ぎると指摘し、業界内の統合を促す方針だと明らかにしたそうだ。 ロイターによれば、「充電ネットワークを改善し、地方市場におけるEV販売を後押しする」とも述べたという。 多過ぎた中国EVメーカー、淘汰進む-無人の工場が示すブームの裏側(ブルームバーグ) 蔚来汽車(NIO)や小鵬汽車といった一部の中国EVメーカーは多額の資金集めに成功。今や米テスラに匹敵するほどの販売台数を誇るが、中国EVームの裏側を如実に示しているのが拝騰と博郡だ。 EV量産に必要な巨額の資金を調達することができず、経営に行き詰まるEVメーカーが相次いでいる。 (出所:ブルームバーグ) そんな中、スマホなどを手がける小米シャオミが、自動運転車市場に参入することを公式に発表したという。 Xiaomi、自動運転の電気自動車開発に正式参入(iPhone Mania) iPhone Maniaによれば、100億元(約1,6…

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