【渋沢栄一と帝国ホテル】 ホテル建て替えと栄一の視点


帝国ホテルが建て替えになるという。

帝国ホテル東京、建て替えへ 築50年、外資ホテルに対抗 (共同通信)

当時は”モダン”であったものでも、さすがに築50年ともなれば、少し陳腐な建物との感じがするのかもしれない。
日本を代表するホテルとして、”らしさ”のある建屋になればいいのかもしれない。





日経ビジネスが帝国ホテルの定保英弥社長にインタビューする。

帝国ホテル・定保社長、渋沢翁の原点に立ち返る (日経ビジネス)

帝国ホテルはもともとがホテル業です。
欧米列強と伍(ご)し、不平等条約を改正する流れのなかで大事なお客様をお迎えする西洋式の本格的なホテルが必要だということで誕生しました。
生みの親で初代会長の渋沢栄一翁は「用命があれば世界のどんなものでも調達して便宜を図る。これが帝国ホテルの役割と心得だ」と言っています。
130年間サービス向上に取り組んだ結果、信頼を得て顧客満足につながっている。この責任感が我々の役割だと思います。 (出所:日経ビジネス)


定保社長はどんな新建屋をイメージしているのだろうか。





森林が少ないが英国では、政府が木造建築を促進していると日経XTECHはいう。木造の80階のビルの建設プランまであるという。

森林に乏しい英国で木造建築が増える理由 欧州における建築物の木造・木材利用(後編) (日経XTECH)

世界的にESG投資やSDGsに関心が高まっているが、国内の不動産業の関係者には、木造・木材利用が森林を守り、不動産的な価値を高めることがまだ認識されていないようだと記事は指摘する。

森林と都市、それらをつなぐ木造・木材利用をリンクして活用していくのは有益です。
建築業界だけでなく、事業者となり得る不動産業界が、森林価値や環境資源を守るという観点で木材利用に積極的に取り組めば、もっと街のなかに木造建築が増えていき、「森と都市のサプライチェーン」の再構築につながっていくでしょう。 (出所:日経XTECH)


こうした世界的な潮流を、帝国ホテルも取り入れ、その建屋からSDGsに取り組み本気度を海外から訪問者にアピールできたりすればいいのだろう。

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帝国ホテルの意味の親 栄一翁は今の世をどう眺めているのだろうか。もし存命であれば、ESG投資やSDGsが重視しされるようになって、日本産業界をどう導いていくのだろうか。

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