長かった緊急事態宣言 ポストコロナの序章の始まり


朝日新聞、毎日新聞が世論調査を行い、内閣支持率が急落したと伝える。黒川検事長の影響が大きかったのだろうか。

毎日では、安倍内閣の支持率は27%で、不支持率は64%。支持率は前回調査の40%から13ポイント急落し、不支持は、前回の45%から19ポイント跳ね上がった。森友・加計問題などで政権批判が高まった2017年7月に26%まで下落したことがあったと毎日新聞は伝える。

安倍内閣不支持64% 支持率、1カ月半で17ポイント減 毎日新聞世論調査(毎日新聞)

朝日の調査では、安倍内閣の支持率は29%、不支持率は52%。支持率は前回調査の33%から4ポイント減、不支持は、前回47%から5ポイント増え、5割を超え、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となったと報じた。
朝日新聞によれば、「新型コロナ対応を通じて安倍晋三首相に対する信頼感が「低くなった」人は48%と半数に迫り、「変わらない」は45%、「高くなった」は5%だった」という。新型コロナの感染が拡大して以降、政治への関心が「高くなった」が48%、「変わらない」も48%、「低くなった」が4%だったそうだ。

内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査(朝日新聞)

内閣支持率は水物なのかもしれない。ことあるたびに揺れ動く。落ち込んだ支持率も、時間の経過とともに回復し、失政があれば、また落ち込む。
この先は、コロナとの共生が求められていく。第2波のリスクも指摘されている。内閣支持率はコロナ感染率と連動する動きになるのだろうか。






毎日新聞の調査では、政府のコロナ対応について、20%が評価し、59%が評価しないという。朝日新聞では、「評価する」は30%だったのに対し、「評価しない」は57%だったという。

ハフポストは、「海外メディアが評価する日本のコロナ対応」について報道した。
他の国と比較して、日本のコロナ対応がうまくいっているとの評価であることは間違いなそうだが、「ミステリー」「医師や専門家が前面に出ることができた」からなどと表現されている。

新型コロナ収束は「安倍政権ではなく国民の決意があったから」 海外メディアが“日本が成功した理由”を報道(ハフポスト)

英ガーディアンが、「政府批判から、国民の習慣への賞賛へ」とサブタイトルをつけて報道したとハフポストは伝える。

ハフポストでは、紹介されていないが、ガーディアン紙では、「But today, Japan can make a strong case for being another coronavirus success story, albeit one that has failed to resonate globally in the same way as those in South Korea, Hong Kong and Taiwan.」(しかし、今日、日本は別のコロナウイルスサクセスストーリーであることを強く主張することができますが、とはいえ、韓国、香港、台湾と同じように世界的な共感を得ることに失敗している)と指摘する。

ガーディアン紙の見方が、世論調査の結果に近いのか。





今日5月25日、首都圏、北海道の緊急事態宣言が解除される見込みだという。また、首相が記者会見をするそうだ。
世論調査の結果を踏まえ、どんなことを発言するのだろうか。過半数が評価しないコロナ対策をどう総括するのか。
3割を切った支持率をできるのだろうか。

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