電気自動車と燃料電池車は共存するのか? EVとFCVの未来

日経XTECHにこんな記事があった。電気自動車EVと燃料電池車FCV、どちらが将来スタンダードになるかとの問いなのであろうか。 EVとFCVの共存はあり得ない、市場競争に任せれば日本自動車産業は弱体化(日経XTECH) 記事はこう指摘する。 この背景には、EVとFCVは将来すみ分けて共存するという楽観的な見通しがあるのかもしれない。しかし、日本にとって不都合な真実かもしれないが、EVとFCVは将来にわたって共存することはなく、どちらかが淘汰されていずれかの方式に収束するはずだ。 電気を動力としてモーターを駆動させるという点では、EVとFCVは同じだ。EVは車載バッテリーにあらかじめ電気を充電しておき、モーターを駆動させる。これに対し、FCVは燃料になる水素を車載タンクに貯蔵し、車載の燃料電池で化学反応を起こして発電しモーターを動かす。つまり、EVは充電するための充電スタンドを、FCVは水素を補給するための水素スタンドを必要とする。(出所:日経XTECH) 記事筆者は、ビデオのベータとVHS戦争を例にする。 東京都が「ゼロエミッション東京戦略」を公表し、ゼロエミッションビークルZEVを推奨する。東京都はZEVを、EV、FCV、PHVとし、水素スタンドの設置を進めると発表した。その背景には、再エネを利用した水分解で水素を生成し、水素発電(燃料電池)での利用も視野に入れる。 トヨタはEVもFCVも手掛ける。FCVミライもあるが、足元においては、乗用…

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「空のモビリティ」トヨタ参戦で実用化が見えたか?

年初、ウーバーが現代自動車と「空飛ぶタクシーで現代自動車と提携」との報道があった。 ウーバー、空飛ぶタクシーで現代自動車と提携(日本経済新聞) ウーバーは2023年までには実用化、商用化を目指すという。ごたごた続きのウーバーなので、果たしてできるのだろうかと正直感じていた。 低空域を飛んでのサービスであろうが、それまでに諸々の規制やインフラは整うだろうか。 そんな中で、1月15日、トヨタが「空のモビリティの実現に向けて、Joby Aviationと電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発・生産で協業」と発表した。 トヨタ自動車、空のモビリティの実現に向けて、Joby Aviationと電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発・生産で協業(トヨタ) 具体的な時期の明示はなかったが、早期の実現を目指すという。何故か、トヨタが発表すると実現が近づくと感じてしまう。 両社の経営トップのコメントがプレスリリースで紹介されている。 トヨタの豊田社長 「空のモビリティは、未来のモビリティ社会における人々の移動と生活を大きく変革する可能性を秘めており、空のモビリティの実用化はトヨタ創業以来の夢でもあります。今回の協業により、陸だけでなく空にも、移動の自由と楽しさをお届けするモビリティの実現に貢献できることを嬉しく思います」 Jobyのジョーベン・ビバートCEO 「今回の協業は、世界を代表する自動車メーカーによるJoby及びこの新しい産業…

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驚きのCES 2020 日本企業復活なるのか?

毎年恒例のCESが、米ネバダ州 ラスベガスで1月7日から10日まで開催されている。 CESも様変わりしたといわれるが、今年の「CES 2020」は驚きの内容が多い。 度肝を抜かれたのは、トヨタの発表だった。 CES 2020 トヨタプレスカンファレンス 豊田章男スピーチ(トヨタ) トヨタが静岡県裾野市の工場跡地に、スマートシティ「Woven City」を来年2021年から建設するという。 この新しい街は、自動運転やMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、ロボット、スマートホームコネクティッド技術、人工知能などの最新のテクノロジーを使ったサービスの実証の場になるという。 デンマークの建築家 ビャルケ・インゲルス氏が未来の街づくりを担当する。豊田社長は、「ゼロから街を作り上げることは、たとえ今回のような小さな規模であったとしても、街のインフラの根幹となるデジタルオペレーティングシステムも含めた将来技術の開発に向けて、非常にユニークな機会」と語った 富士の麓に未来のサステナブルな街が生まれる 「If you build it, they will come」トヨタが創るスマートシティ Woven Cityイメージビデオ SONYもEVにも驚く。 ソニーの技術は、モビリティの進化に向かって。(SONY) 写真出所:SONY Webページ ソニーがリストラに苦しんでいた時期も、C-MOSがソ…

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